骨にヒビが入ったものです。
不全骨折も骨が損傷したものです。
実際は整骨院ではこの不全骨折を扱うことが多いと思います。
ポッキリ折れたものは整形外科にいって、麻酔してから整復するのが、痛みもなくよいと思いますし、普通はそうするでしょう。
不全骨折は場所に寄りますが、あまり脹れないこともあり、不全骨折なのか、ひどい捻挫なのか判断がつきにくいです。
応急処置後、レントゲンで確認することをおすすめします。
骨折の治療については、医師の同意が必要です。
ただし応急的な処置は、医師の同意がなくてもおこなうことができます。
もし骨折の疑いがある患者が来られたら、患部をギプスや包帯で固定し、応急処置をし、病院でレントゲンをとり診断をする、というのが一般的です。
柔道整復師はレントゲンをとったり、骨折だ、と診断することはできません。
その後のアフターケアについては医師の同意をもらい、柔道整復師がおこなってよいことになっています。